魔法を作ることができるローグライクRPG「魔法の女子高生」強力な魔法のカギはあなたのセンス!?

魔2を生成できるRPG!製作する魔法はワードによって特性が変わるので、組み合わせ次第で様々な魔法が作れます!また、可愛い絵柄でありながらダークさを感じさせる世界観は独特の魅力があります。美少女ゲームで、魔法少女&女子高生というワードに魅惑を感じるなら!

 

まずはこのPCゲームのPVをチェック!

紹介元:okumasama様

 

魔法の女子高生ってどんなゲーム?

 

魔法の女子高生は斬新なシステムで人気を博しているローグライクRPGです。

タイトル通り、魔法をテーマとしたRPGですが、コンセプトが一風変わっています。キャッチコピーにしてゲームの本質を突いている言葉「魔法はアナタが知っている」これこそが本作最大の魅力になっています。

 

プレイヤーは魔法が存在する異世界に迷い込んだ女子高生、月見里あかりを操作してゲームを進めていきます。ひょんなことから魔法使いを助けたことにより、異世界にワープしてしまったあかりは魔法を創る能力を手に入れました。

「魔法を創る」、これが本作独自のシステムであり、人気を博している理由です。魔法を創造できるRPGはあまりなく、本作はまさに魔法使い好きには堪らないゲームになっていると言えるでしょう。

 

もちろん独自システムだけが魅力ではありません。ストーリーも魅力的なものになっています。なぜあかりは異世界に移動したのか、ゲームを進めるにつれおぼろげながら全体像が見えてくる構成になっています。

 

異世界には個性的なマモノも存在し、正体不明の魔女も登場します。絵柄も可愛らしいものでありながら、どこかダークさもある不思議なものになっており、その世界観に惹き込まれることでしょう。

 

ゲーム内容

重要なパラメーター

 

魔法の女子高生ではHPとMPが重要な役割を握っています。注意しなければならないのは、従来のRPGにおけるHPとMPとは別物であるということです。

 

本作におけるHPはヘッチャラポイントといって体力を表す数値ではありません。では何を表しているのかと言えば、いわゆる満腹度と呼ばれるものです。簡単に言えば、体力とは異なるスタミナのことです。

HPが残っている間は移動するたびにMPが回復するのですが、HPがなくなるとMPは徐々に減っていきます。牛乳瓶というアイテムでHPは回復できるため、ダンジョン探索やマモノとのバトルにおいてはHPはある程度残しておいたほうが良いでしょう。

 

一方MPはマホウポイントと称されています。魔法を発動するのに必要なゲージではあるのですが、マモノから攻撃を受けると減る体力ゲージの一面も兼ね備えています。ですのでMPがなくなるとゲームオーバーになってしまいます。

魔法を使っても減るし敵の攻撃を受けても減るしとなかなかややこしいゲージではありますが、ゼロにしないようにマモノを倒さないといけないため、戦略性が必要になります。MPの消費量が多い魔法を使っていてはすぐに倒されてしまう可能性があるため、消費量が少なくてなおかつ威力の高い攻撃がベストです。

MPは自然回復だけでなく、お菓子アイテムを使って増やすこともできます。頭を使わないと敵を倒すのは難しく、どの魔法を使うかといった戦略性も本作の面白いところだと言えるでしょう。

 

魔法生成システムについて

 

魔法の女子高生の一番の醍醐味は魔法を生成できる点にあります。この世界には魔石と呼ばれるものが存在し、消費することで魔法を使えるようになります。魔石ごとに魔法名がついているのですが、中には「無銘の魔石」というものがあります。

無銘の魔石というのはその名の通り、魔法が封印されていない魔石のことです。プレイヤーオリジナルの魔法を創るためには無銘の魔石が必要になります。

 

具体的な魔法生成システムの流れですが、まず無銘の魔石をアイテムとして使います。すると魔法名入力画面に移行します。魔法名はカタカナであれば、プレイヤーの自由に入力することができます。入力ワードに応じて魔法の特性や効果が決まり、プレイヤーは独自魔法を入手できるというわけです。

一応魔法生成にはルールが存在しています。魔法にはレベルや消費MP、威力や属性、範囲や特性といった項目があり、入力ワードによっていろいろと変化します。たとえばファイアだと属性は火、サンダーだと雷といった具合です。これだけだと属性しか決まりませんが、メガやギガなどのワードを含めると威力が決定し、ボールといった言葉がつけば直線に移動する単体攻撃となります。

こうしたワードの組み合わせにより、様々な属性や特性を持つ魔法が生まれるというわけです。法則性はあるため、いろいろと試してルールを見つけると、イメージ通りの魔法を創れるようになるでしょう。

適当に入れてもそこそこの魔法は生まれますが、どうせなら研究に研究を重ねて、最強の魔法を生成してみてはいかがでしょう。

 

魔法は合成できる

 

魔法の女子高生では魔法は合成してカスタマイズすることもできます。

魔法の合成は魔女の集落という場所で行えます。2つの魔法を合成すると威力がアップしたり、複数の特性を持つ魔法が生まれたり、範囲も広がったりなど様々な利点があります。

魔法の合成にも法則性はあり、組み合わせたからといって必ずしも使えるものが生まれるとは限りません。たとえばMPの消費量が多いために連発できなかったり、思っているような効果にならなかったりといった可能性が考えられます。これも研究あるのみといった感じで、いろいろと試していくことで合成の結果をうまく調整できるようになるかもしれません。

 

それと魔法は強化して強くさせることもできます。魔法は使い続けることでレベルも上がるため、お気に入りの魔法であればあるほど使い勝手も良くなっていくというわけです。

 

遊ぶたびに変化するダンジョン

 

魔法の女子高生では自動生成ダンジョンシステムを採用しています。ダンジョンといっても迷宮のような地形ではなく、住宅地のようなマップになっています。それは世界観の設定が影響しています。

異世界ではありますが、一見すると主人公がいつも通っている通学路となんら変わりません。しかし主人公は魔法を使えますし、マモノがうじゃうじゃと歩き回っています。ですのでダンジョンはいわゆる通学路をテーマとしたものになっているというわけです。

また自動生成ではありますが、本作では地図が存在しています。地図は画面右上に表示されており、水色は主人公、赤色は敵、黄色はアイテムを表しています。この地図を参考にすれば敵に囲まれる恐れを防ぐことも可能です。そのうえ画面内に敵が映っていなくても、地図が示している地点に魔法を放てばマモノを倒すこともできます。

ダンジョンの最深部には強力なボスが待ち受けており、撃破すればクリアとなります。もちろんそう簡単に倒せる相手ではありませんが、だからこそやりがいのあるバトルを味わうことができます。

 

周回プレイもラクラク

 

魔法の女子高生はローグライクでありながら、敵に倒されてもたいしてペナルティは受けません。死んでも覚えた魔法とレベルは引継ぎされます。ただし一部の所持金やアイテムにはあります。とはいえ全部がなくなるわけではありませんので、そこまでのダメージはないでしょう。

しかも負けたら一応1階層からのスタートになりますが、魔女の集落を経由すれば、進めた地点までスキップすることも可能です。なおスキップできるとはいっても4階層ごとと決まっています。といってもローグライクとしてはわりと初心者向けの作品になっているため、プレイしやすいダンジョンRPGだと言えるでしょう。

もちろん死んでもペナルティがあまりないというだけで、難易度が低いというわけではありません。リトライも手軽にできますし、魔法生成や無限のダンジョンに挑む楽しみもあるなど、やり込み要素もあります。

 

まとめ:初心者にもやさしいシンプルなローグライク!

 

本作は魔法を作るという斬新なシステムで人気を博しています。

もちろんそれだけでなく、シンプルさやデスペナルティの軽さによる取っつきやすさも魅力でしょう。

 

「魔法の女子高生」はローグライクが好きな方や、魔法を作れることに魅力を感じる方におすすめのPCゲームです!

 

 

このPCゲームの基本情報

タイトル 魔法の女子高生
ジャンル ローグライクRPG
開発元 illuCalab
パブリッシャー Sekai Project
リリース日 2016年11月23日
料金 980円(通常版)
日本語 対応
オンライン 非対応
OS Windows

スペック/動作環境

OS: Microsoft Windows XP/Vista/7/8 (32 bit or 64 bit)
プロセッサー: 1.8 GHz Pentium 4
メモリー: 1 GB RAM
グラフィック: Any DirectX 9.0 supported card
DirectX: Version 9.0c
ストレージ: 100 MB 利用可能
サウンドカード: DirectSound-compatible sound card

このPCゲームのレビュー(引用元:Steamカスタマーレビュー)

おすすめ・高評価の口コミ

死んでもレベルが下がらず、覚えた魔法も忘れないだけでなく、序盤で装備品をロストしなくなるアイテムが手に入るので、この手のゲーム初心者にもとっつきやすいと思います。

低評価の口コミ

魔法を作るっていう発想はよかったローグライクとしてバランスが終わってる
35点