エッチでおバカな新作ガンシューティングがPS4に登場!ギャルゲーのように人気声優演じるヒロインを攻略することも!しかしお色気要素だけでなくガンシューティングとしても非常にクオリティが高いものとなっています。
まずはこのおすすめPS4ゲームの公式動画をご覧ください!
ぎゃる☆がんシリーズとそれを手がけた製作会社についての解説から
女の子の露出度をエサに、つまらないゲームを売るのは
技術力が低かったり面白いゲームを作れない会社がよくやるパターンですが
『ぎゃる☆がんシリーズ』を作っている『インティ・クリエイツ』は違います。
インティ・クリエイツは元カプコンスタッフが立ち上げた会社で、
ゲームボーイアドバンスの名作『ロックマン・ゼロシリーズ』を作り上げ
正統続編である『ロックマン9』や『ロックマン10』を手がけることにもなった、
『確かな実力』と『実績』を持っている会社なのです。
3DSなどで発売されている『Mighty No. 9』『蒼き雷霆 ガンヴォルト』といった
オリジナル作品も手がけたことで、会社の名前が出てくることも多くなりました。
そのインティ・クリエイツが『女の子を眼(ガン)の力で昇天させる』というコンセプトの
ガンシューティング作品『ぎゃる☆がん』を製作していると公表したときは
「え…頭大丈夫?」と心配するユーザーも少なからず存在しました。
事実その作品の内容は『すげー頭の悪いもの(最大級の褒め言葉)』でした。
ゲーム自体はゲームセンターに置いてあるFPSタイプのシューティングゲーム。
いわゆる『ガンシューティング』と呼ばれる物で、進む方向はあらかじめ決められており
プレイヤーは進行に応じて出現する敵を打って倒し、ステージをクリアしていく形式のゲームです。
列車のように決められたレールの上を進んで行くので『レール式シューティング』とも呼ばれています。
敵キャラはアニメ寄り3Dで描かれた可愛らしい女の子、
その子達を倒していくのですが弱点を狙うとワンショットキルが可能になっていて
その弱点は女の子毎に異なります。
弱点は敏感な部分…ストレートに言ってしまうと性感帯となっており、
そこを打たれた女の子はあられもない声を上げて倒れていきます。
ゲーム中は女の子のセクシーボイスをこれでもかと聞くことになるので、
ヘッドホンがかかせないゲームとなっています。
シューティングゲームのお約束である『敵を一掃できるボム機能』も搭載されていて、
発動させると女の子を視線で高揚させるミニゲーム(ドキドキモード)へ突入します。
女の子を360度回転させながら、顔や胸や太ももやお尻などを見つめて恥ずかしがらせて、
高揚ゲージをマックスまで貯めればボムが発動できるのですが
長時間視線を集中させると女の子は手などでガードし、視線を遮ってしまいます。
また同じ場所を何度も見つめようとするとゲージが上がりにくくなったり
ガードされやすくなったりします。
ですのでフェイントをかけ、見つめる場所を変え、
長からず短からず丁度よいタイミングで見つめ続けることが重要です。
そしてゲージがマックスまで貯まるとボムを発動させることができ、
周囲にいた女の子皆がエクスタシー?…昇天?…まぁとにかくメロメロになって倒れていくのです。
このゲームをプレイしたユーザーは言いました
「ただのエ□ゲーじゃないか!」
でも凡百のエ□で釣っただけのゲームとは違い、ぎゃる☆がんは…非常に面白かったのです。
ぎゃる☆がんシリーズのゲーム性
前述の通りエ□を前面に押したゲームの大半はつまらない物が多いのですが、
伊達にロックマンシリーズを手がけることになった会社ではありません。
ガンシューティングの基本を抑え、
プレイヤーがプレイを重ねることで敵の出現位置を覚え、
上達していく感覚を味わうことができます。
わざと回りくどい倒し方をすることで高得点を狙うこともでき、
一瞬しか現れないレアキャラを倒せたときには達成感を味わえ、
ちょっとアレなボス戦などもあります。
ぎゃる☆がんはそんな本格的なガンシューティングに仕上がっており、
ヒロインを選んで攻略できるギャルゲー的な要素、
それに応じたエンディングもバッチリ備えていました。
ステージや学年毎に女の子の衣装は異なり、体操服、スクール水着、パンチラやパンモロはもちろん
DLCを購入することで常時衣装チェンジできるなど、
男性プレイヤーの煩悩をくすぐる非常に良くできたエ□ゲー…
もといお色気満載のガンシューティングゲームなのです。
最初はXbox360専用タイトルだったのですが、
強い要望があったのかPS3にも移植され追加要素も加えられました。
ぎゃる☆がんが発売されたXbox360ユーザーを羨んでいたPlayStationユーザーが、
移植されたことを歓喜したとかしないとか。
その後女の子が着ている下着の種類を大幅に増やしたり、
ユーザーから下着のデザインを公募した続編である
『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』がPS4で発売されました。
さらには日本を飛び出しPCゲームプラットフォームのsteamにて海外でも発売され、
海外の有名なYouTuberが紹介したことで一気に知名度も上がりました。
よくこのゲームのネガティブな書き込みとして
「最新ゲームなのに3Dモデルのレベルが低い」と言われていますが、
ロックマン9や10が(WiiやXbox360やPS3で)発売されたときに
「最新ゲームなのにファミコンレベルのドット絵なんて…」
なんて批判した人間がいたら
その人は『にわかゲーマー』どころか、
実際のゲームをプレイもせずに『ただ批判したいだけの人間』でしょう。
すこしでも『インティ・クリエイツ』の作るゲームをプレイすれば、
グラフィックの良し悪しが必ずしもゲームの面白さに直結するものではないと
すぐに分かるはずなのですから。
3DSで『蒼き雷霆 ガンヴォルト』をプレイしてから出直してこい!と言いたいですね。
そして低い解像度の女の子でも自らの想像力で補完して萌えられてこそ真のギャルゲーマーです。
…個人的には『ぎゃる☆がん2』レベルのポリゴンモデルでも充分可愛いと思いますけれどね。
そしてぎゃる☆がん2へ
前置きが長くなりました。
確かに初代『ぎゃる☆がん』に比べて『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』は至らない点もありました。
1万円のDLCは明らかにエ□で釣った中身の薄い物だったので批判も当然と言えるでしょう。
ゲーム自体は丁寧に作られており、チャージショットの新採用、
コンプリートに至るまでのやり込みやすさなど、
充分楽しめる物に仕上がっていただけに残念です。
販売元会社であったアルケミストが倒産したため、
続編どころかダウンロード販売の維持すら危い時期もありました。
現在では製作したインティ・クリエイツ自体が販売元となり、
実質のベスト版である『ぎゃる☆がん だぶるぴーす ばいりんぎゃる』もPS4とVita(※)で販売されています。
※パソコン向けにDMMのプラットフォームからも販売されています。
様々な出来事があったにもかかわらず、
ぎゃる☆がんシリーズがユーザーに愛されたおかげで開発が続けられ、
ナンバリングタイトルである『ぎゃる☆がん2』が
2018年3月15日にPlayStation4とNintendo Switchで発売されることになりました。
ぎゃる☆がん2では『デビルスイーパー』という新たな武器を手に戦うことになります。
デビルスイーパーは女の子達に取り憑いた『ちび悪魔達』を吸い込むための武器ですが、
威力を上げると悪魔を吸い込むと同時に女の子の服も吸い込んでしまいます。
服を吸い込まれた女の子達は恥ずかしさで昇天してしまいますが
「悪魔を祓うためですから仕方ありません、コラテラル・ダメージ(必要な犠牲)」なのです。
公式曰く、これがぎゃる☆がん2のイチオシ『脱衣昇天』なのだそうです…
身も蓋もないネーミングですね。
…紹介していると頭が悪くなったような気がしてきますが、
公式からして「エッチでおバカなゲーム」と言い切っているので問題ないでしょう。
steam版で『ぎゃる☆がん だぶるぴーす』をコントローラーとマウス、両方でプレイしてみましたが
マウスのようなポインティングデバイスの方がプレイしやすかったので
『ぎゃる☆がん2』のNintendo Switch版がタッチ操作に対応しているかどうかも、
FPSゲーマーとしては少し気になりますね。
ちなみにぎゃる☆がん2の初回特典は
『破れすぎたスクール水着』という衣装チェンジ型のDLCコンテンツになっています。
ぎゃる☆がんゲーム内のスクール水着はいわゆる『新スク』タイプですが、
発表されたイラストを見る限り破れすぎたスクール水着は『旧スク』のようで、
ご想像通りエッチなヤツです。
どんな破れ方なのかはぎゃる☆がん2の公式サイトか、
初回版のゲームを買って自身の目で確かめてみましょう。
『ぎゃる☆がん2』を含めぎゃる☆がんシリーズが
エ□で釣っているゲームであることを否定するつもりはもうありません。
3Dモデルも今時のゲームの中では高いクオリティとは決して言えません。
でもぎゃる☆がん…ゲームとしては良くできていて本当に面白いんです!
あなたがゲーム好きであるなら偏見を持たずに、ぜひ一度遊んでみてください。
あ、ちなみにプレイしているところを他の人に見られた場合
『非常に高確率で偏見を持たれる』ので、
必ずヘッドホンを装着したうえで自室でこっそり遊ぶことをオススメします。