「シェンムーIII」大人気アクションアドベンチャーの新作パソコンゲーム!オープンワールドで描かれる最新PCゲームおすすめ!

1999年にセガから発売されたシェンムーシリーズの新たな物語が楽しめる新作パソコンゲームです。クラウドファンディングにより開発されており、高いクオリティが期待されているネトゲです。オープンワールドのアクションアドベンチャーです。6章までやったⅡの続きから物語は始まります。今後の動向に注目なPCゲームおすすめ!

 

まずはこの新作パソコンゲームの映像をどうぞ!

スティーヴン・スピルバーグが愛したゲーム「シェンムー」

日本で発売された最初のシェンムーは1999年の「シェンムー 一章 横須賀」ドリームキャストで販売され、

その作りこまれた世界観や自由度の高さが人気となりました。

 

その後は「シェンムーII」が2001年に発売され、それと同時期に

「シェンムー 一章 横須賀」の映像編集作品である「シェンムー The Movie」が映画館で上映されました。

 

また、シェンムーシリーズは海外でも発売されており

アメリカやヨーロッパ一でもドリームキャストやXboxで発売されてました。

 

そして近年、「シェンムーIII」オープンワールドになって再始動したことが発表されました。

発売時期は当初2017年の予定でしたが1年の延期が発表され、2018年の下半期に発売に再設定されました。

ファンが待ち望んでいるシェンムーIIIとは一体どのような人気PCゲームなのでしょうか!?

シェンムーの長い物語の始まり

主人公である芭月涼(はづき りょう)の家は「芭月武館」という横須賀郊外にある柔術道場です。

涼がある日、自宅に戻ると道場の看板が割られた状態で玄関にはお手伝いさんの稲さんが倒れていました。

 

道場の中に行くと涼の父親と中華服の謎の男が睨み合っており

「鏡をよこせ」と迫る男を父親は拒否し、男に倒されてしまいます。

 

助けに入ろうとした涼ですが、男に抑え込まれてしまい息子で脅された父親は鏡の在りかを教えたのですが、

父親はそのまま殺されてしまい男は「龍鏡」と呼ばれる龍の刻まれた銅鏡を持って去ってしまいました。

 

涼はその男に復讐を誓い、香港の朱元達から父親宛の陳大人を頼れと書かれていた手紙を読み、

男の手掛かりを追うためにその人物に会う事になります。

 

その後、無事に陳大人と会うことができ香港の桃李少老師のもとへ行くように紹介状を渡され、

涼は香港へ向かうこととなったのですが、ここから長い旅が幕を開けたのです。

未完のゲーム

シェンムーIIまで販売されているこのシリーズですが、お察しの通り未だ完結していません。

この作品の評価は高く、あの有名な映画監督スティーヴン・スピルバーグも絶賛しており、

シェンムーの生みの親である鈴木裕にサインを求めるほど海外でのこのゲームの評価は高いです。

 

この人気パソコンゲームについて鈴木裕はシナリオは全部で11章で構成されており、

シェンムー 一章 横須賀では文字通り一章をシェンムーIIでは二章をカットし、

三章から六章が収録されておりシェンムーIIIでもまだストーリーは完結しないと明言されています。

 

気になるシェンムーIIIの物語の始まりはなんと、

シェンムーIIのエンディングから6時間後の物語だそうです。

シェンムーIIIへの長い道のり

当初シェンムーIIIの開発はされる予定だったのですが様々な要因が重なったことで

開発は休止してしまい、実に15年もの空白が空くことになってしまいます。

 

空白の間、鈴木裕自身は度々シェンムーIIIを作りたいと発言しており、

ファンからもシェンムーIII制作要請プロジェクトが始動されセガに続編の制作を求めました。

 

度々、芭月涼がセガのゲームでプレイアブルキャラクターとして参戦することがありましたが

シリーズ自体には動きが無く、2015年についに鈴木裕が動くこととなります。

 

セガから株式会社YS NETの代表取締役社長に就任した鈴木裕は

セガからライセンス許諾を得るような形でシェンムーIIIの開発を再開し、

 

実開発はシェンムーのメインプログラマーだった平井武史が代表取締役の

株式会社ネイロに、販売はDeep Silverで決定しました。

 

ギネスにも認定されたクラウドファンディング

シェンムーの人気パソコンゲームぶりが伺えるのがE3 2015にて

ソニー・コンピュータエンタテインメントが会場で行った協議会にて、

 

応援の一環として「シェンムーIIIを鈴木裕が制作するために

Kickstarterを使ってクラウドファンディングを開始する」と発表され、

その直後にYS NETがシェンムーIIIのプロジェクトページがオープンされました。

 

そのオープン期間は約一か月だったのですが、

オープンから1時間44分で100万ドルを達成し、ギネス記録に認定され、

その後8時間半後には最低目標であった200万ドルとなり無事シェンムーIIIの制作が決定したのです。

 

また、達成後はその後の額に応じて実装システムや特典品が追加されていき、

最終的には633万3295ドルにまで上りました。

 

その金額は日本円にするとなんと、約7億8500万円にもなります。

どれだけシェンムーIIIを待ち望んでいるファンが多いか改めて実感できるクラウドファンディングとなりました。

最新PCゲームおすすめ!

現在でも順調にシェンムーIIIの制作が進んでおり、PC版の予約販売もスタートしています。

一般的な予約販売とは違い、PayPalもしくはクレジットカードで出資して

そのリワードとしてソフトを受け取る形式をとっています。

 

シェンムーIIIからでも新規のプレイヤーが遊べるように

これまでのストーリーが理解できる仕掛けが用意されているそうなので

最近気になっている方でも安心してプレイすることができそうです。

 

今回の発売延期についてはかなり前向きなものなので、これからの続報に期待していきましょう。

アクションアドベンチャーである本作は今後も大注目のPCゲームおすすめです。