「Book of Demons」ハクスラとカードゲームを組み合わせることでより楽しく遊べる人気RPGです!グラフィックがペーパークラフト調になっていることで2.5Dの立体感を楽しめる!

ペーパークラフトのような世界観の中繰り広げられるアクションRPG!ハクスラにカードゲームのような要素を組み込ん出ることでより遊びやすく楽しめるおすすめPCゲームクリック一つで簡単にアクションがこなせるアクションRPG!

 

 

まずはこの人気RPGの公式PVをご覧ください!

おすすめPCゲーム”Book of Demons”の概要!

 

『Book of Demons』は、ポーランドのインディーズ系の開発・Thing TrunkによるアクションRPGです。

残念ながら日本語には対応していませんが、steamからの購入が可能な同人ゲームです。

 

リリース日は、2016年7月29日と配信開始から時間が経っており、

steamのゲームにありがちな「いつまでもアーリーアクセス版」のゲームにも思えますが、

現在も完成に向けて頻繁にアップデートがなされています。

 

特徴的なのはそのゲームシステム。

『Diablo』シリーズに代表されるハックアンドスラッシュ要素に、

カードゲームのようなデッキ構築の要素を加えた独特のものになっています。

 

強力なスキルカードを集め、強大な敵を打倒するための最適なデッキを構築しよう!

でも、あの敵を倒すのに効果的な“強力なスキルカード”は、

ちょっと強い敵を効率的に倒してトレジャーハントをする必要がある……

そのためには、あの別のスキルカードが欲しいな……。

 

PCゲームの初期の時代にインスパイアされたという『Book of Demons』は、

こういった、敵を倒すために敵を倒すという、

ハクスラの王道にして原点を楽しめるおすすめPCゲームに仕上がっています

2.5Dで表現される本の中の世界!

 

『Book of Demons』の舞台となるのは、本の中の世界です。

本の世界らしく、グラフィックは『ペーパーマリオRPG』シリーズのような、ペーパークラフト調になっています。

また、立体的な折込などが入っており、2.5Dの立体感を楽しむことができます。

 

この”0.5″の差は演出上とても大きく、遠近感が直感的に分かるだけでなく、

「敗れた敵の耳がしゅんとしおれる」といった細かい演出が可能になっています。

 

炎の表現一つをとっても、従来の2D作品のように描かれた炎が横に揺れたりするだけでなく、

折れた部分が伸びたり縮んだりするという視覚的にも新鮮なものになっています

 

『Book of Demons』というタイトル通り、いかにもデーモンといった敵たちが登場するものの、

キャラクターたちは有効的なNPCも含めどこかコミカル。

全体的にダークファンタジーな雰囲気が漂う世界ですが、

少し笑ってしまうような場面と出会えるアクションRPGとなっています。

 

敵として出てくるモンスターたちもユーモラスです。

もちろん、悪魔らしい蛇の弓兵や、

ダンジョンに潜むサソリなどもプレイヤーに襲い掛かってきますが、それだけれはありません。

 

セクシーなサキュバスが登場したかと思うと、

あまりセクシーではないサキュバスが登場したりするのが、悪魔の本の世界です。

12月23日には、サンタクロースに扮したゲーム内の悪魔の動画がYoutubeにアップロードされました。

 

ゲーム内のペーパークラフト調の世界も伝わる動画のため、

「サタンのサンタ」を許せる人はご覧になってみてください。

アクションRPG”Book of Demons”のシステム!

 

『Book of Demons』は、敵を倒して得た装備を持ち帰り、

更に強い敵を倒すというハックアンドスラッシュを楽しむおすすめPCゲームです。

 

街の教会からダンジョンに挑み、ダンジョン内の敵から得た戦利品を持ち帰って鑑定し、

またダンジョンに挑むという「『Diablo』クローン」と呼ばれるジャンルに属するゲームです。

 

『Book of Demons』が有象無象から群雄までがひしめくジャンルの中でも異彩を放っているのは、

ハクスラにおいて重要なキャラクターのビルドや装備を、

カードゲームのようなシステムに落とし込んでいるという点です。

敵からのドロップや宝箱から入手できる装備や魔法は、以下の3種類に分けられます。

 

Spell:自身で発動して使うアクティブスキル

Artifact:セットしておけば効果を発揮する。パッシブスキル

Item:使用すると消耗するがコストがかからない

 

カード化されたこれらの3種類の装備や魔法を、スロットと呼ばれる場所にセットし、

「デッキ」としてキャラクターに適応することになります。

SpellArtifactの使用にはコストが必要で、使用時にマナを消費します。

 

プレイヤーは、マナの最大値とカードコストとを天秤にかけ、デッキを構築することになります。

使用時にマナが消費されるSpellと違って、注意しなければならないのがArtifactのカードです。

パッシブスキルであるArtifactは、発動中コスト分のマナを専有し続けます。

 

つまり、最大10マナの時に5マナのArtifactスキルを装備してしまうと、

6マナ以上のSpellは使用不可になってしまうのです。

 

steamで配信されているMMORPGPath of Exile』をご存じの方ならば、

そのオーラスキルに似たものだと思っていただければ分かりやすいかもしれません。

 

有用なArtifactを装備するか、高コストのSpellを使用するか、

自身のデッキ構築に頭を悩ませるのが、このゲームの醍醐味といえるでしょう。

おすすめPCゲーム”Book of Demons”のアクションRPGとしての面!

 

初めにお伝えしたように、『Book of Demons』アクションRPGです。

このおすすめPCゲームはいわゆる「クリックゲー」なのですが、そのクリックにアクションの要素が含まれています。

というのも、ただ敵をクリックして攻撃を指定するだけではなく、臨機応変なクリックが求められるからです。

 

例えば、敵が詠唱をはじめた場合、敵の頭上に表示される詠唱中のアイコンをクリックすることで妨害が可能です。

また、スタンを食らってしまった場合、

画面にくるくると表示される星をクリックして消さなければ復帰することができません。

 

また、好みの分かれる部分ですが、敵が盾を持っていた場合、その盾を正確にクリックし続けることで、

盾に対して攻撃し続けて破壊することができます。

盾を破壊しなければダメージを与えられず無敵の敵なども存在するため、

ほんの少しではありますが「エイム力」要求されるおすすめPCゲームになっています。

人気RPG”Book of Demons”の本番はメインストーリークリア後!

 

「悪魔の本」を冒険するキャンペーンは、ウォーリアーローグメイジの3つの異なるクラスから選択可能です。

また、本編ストーリーのクリア後に解禁されるフリープレイモードでは

キャンペーンでクリアしたクエストに再挑戦することができます。

 

その際は、幾つかの難易度から選ぶことができ、やりごたえは十分です。

メインストーリーのクリア時間は、およそ10時間ほど。

長くもなく短くもないボリュームですが、サブクエストやマルチエンディングとなる分岐などはありません。

 

また、ユーザーからメインストーリーに関して挙げられた不満点として、

「ストーリーモードプレイ時のトレジャーハントができない」という問題があります。

 

一度倒したボスなどは復活せず、カードを集めたり、レベル上げをすることもできません。

ハクスラの類にもれず、本編クリアまではチュートリアルと言えるアクションRPGかもしれません。

人気ハクスラ”Book of Demons”のまとめ!

 

『Book of Demons』は、先程のメインストーリーに関するもののようなユーザーの声を聞くために、

ストーリーの途中と、メインストーリーのクリア後にアンケートを用意しています。

 

アーリーアクセス版ということもあり、未だバランスの問題なども抱えていますが、

ゲームをよりよいものにしようという熱意の伝わってくる人気RPGです。

ハック&スラッシュ、そしてカードゲームが好きな方には、一度遊んでいただきたいおすすめPCゲームです。