「マフィアⅢ」ダークな雰囲気のオープンワールドゲーム!イタリアンマフィアに復讐するオンラインゲーム!

イタリアンマフィアへの復讐を目的とした犯罪系オープンワールドゲームです。似ている他作品と違い、ダークな雰囲気が漂うシックなPCゲームになっています。味方への戦利品の分配システムなど面白い要素もあり、自由度の高いオンラインゲームです。

 

 

世界観の分かる公式トレーラーはこちら!

暗くてシックなマフィアのネットゲーム

犯罪系オープンワールドゲームと言えば、GTAシリーズセインツロウシリーズが有名ですが、

マフィアIIIはその手の明るいギャングゲームとは違い、暗くてシックなパソコンゲームです。

 

復讐をテーマにしているだけあり、ゲームに明るさと言うものがありません。

全てを失った主人公が、強大なイタリアンマフィアに宣戦布告し、裏切りの落とし前をつける、

まるでゴッドファーザーのようなマフィアのゲーム、それがマフィアIIIなのです。

敵のビジネスをのっとり、裏社会で這い上がっていこう

このオンラインゲームの目的は、マルカーノファミリーというイタリアンマフィアへの復讐ですが、

何の力もない(少なくとも裏社会の有力者ではない)主人公が、いきなりそれをやるのは不可能です。

 

なので、マルカーノファミリーの下っぱから、攻略していくことになります。

下っぱを倒していくと、そのうち敵の幹部クラスが出てくるので、

それを倒すか味方につけるかして敵の地盤を切り崩します。

 

そうやって切り崩しを続けていると、最後にボスが出てくるので、

それを倒せばゲームクリアなのですが、このパソコンゲーム、一足飛びで上をたたくことが出来ません。

なので、地道にこつこつと足場固めをしてしていくしかないのですが、

それが、名もなき主人公がのし上がっていく、這い上がり感を上手く演出することに繋がっています。

成り上がり者やダークヒーローものが好きなら、こういった点にハマると思います。

戦利品を部下の誰に回すのかによって、ゲームの展開が変わっていく

このネトゲでは、攻略したエリア、つまり戦利品を部下に分け与えることが出来ます。

戦利品をどう差配するかを決めるのは、ボスである主人公ですが、

その差配の仕方を変えることで、ゲームの進行に影響を与えることが出来ます。

 

たくさん戦利品を与えると、部下がそれを恩に感じて特別な武器を進呈してくれたりしますが、

なにも与えなかったり、冷たい態度をとっていると、ファミリーから出ていってしまう場合があります。

 

このように、敵のファミリーからエリアを奪くだけでなく、

それを自分のファミリーにどう分配するかを決められるのも、このオンラインゲームの魅力です。

敵陣攻略の自由度が高いのが面白い

マフィアIIIというTPSゲームのなかで一番面白いのが、敵陣攻略のシーンです。

この時、どうやって目標を達成するのかは全てプレイヤーに委ねられているので、

正面から乗り込んでカバーアクションを取りながら銃を乱射するのも構いませんし、

バレないように、少しずつ敵を始末しながら、じりじりと目標に迫っていくのも自由です。

 

豪快な戦い方にも、繊細な戦い方にも、どちらにも対応しているので、敵陣攻略にはプレイヤーの個性が色濃く出ます。

次はこっちに行け、この敵を倒せ等と指示されないので、自由に暴れることができます。

自由に犯罪行為が出来る点が面白い

このPCゲームは、犯罪系オープンワールドゲームなので、いつでも好きな時に犯罪を働くことが出来ます。

なので、その辺の人間を撃ち殺すことも、強盗に入ることも自由です。

GTAとは違って、警察の追撃が甘いので、捕まったら、

あるいは射殺されたらペナルティが面倒だなとか考える必要がありません。

長所と短所

このネットゲームは、長所と短所が非常にはっきりしたPCゲームです。

長所は、魅力的でダークなシナリオ、戦利品を部下に自由に差配できるところ、

そして敵陣攻略が非常に面白いところですが、それらの魅力とおなじくらいに、良くない点もあります。

 

その中でも特に気になる点は、ファストトラベルがないことです。

条件を満たせばワープ出来るというのなら問題はないですが、マフィアIIIにはファストトラベルそのものがないのでどこかに行く場合車で走る必要があります。

 

マップが狭いなら、車をさっと飛ばせばどこにでも行けるので問題ないのですが、マフィアIIIはかなりマップが広いので、マップの端から端まで行くのは実に面倒です。

しかもこのPCゲームは、一足飛びに攻略することが出来ないPCゲームなので、敵のボスを倒すためには、車をあちこちに飛ばしまくらないといけません。

 

 

この面倒さは(特にファストトラベル出来ないという面倒さは)改善すべきでしょう。
他にも、GTAと違って武器を大量に持ち歩くことが出来ない点も、改善すべき点だと感じました。